レーシック手術 -視力回復方法.net-

現在、視力回復方法といえば、このレーシック手術を思い浮かべる人は多いでしょう。まだ歴史は浅いため、長期にわたる臨床結果が得られていないにもかかわらず、これだけ多くの人に受け入れられたのは実に驚きです。

このレーシック手術とは、レーザーを角膜に照射して、角膜の一部を蒸散させて曲率を変えることで近視を治すというものです。これだけ聞くと、実に怖い術式ですが、やはりメガネやコンタクトが必要なくなる生活と言うのは魅力的なようです。特にスポーツ選手の術例が多く、タイガーウッズがレーシック手術を受けてから連勝していることは有名です。また、松坂大輔投手も、メジャーリーグ挑戦のため渡米するにあたって、レーシック手術を受けた話も有名です。

しかし、このレーシック手術は、希望する全ての人が受けられる訳ではありません。術前の検査で、角膜が薄すぎたり、合併症の危険が見つかったり、18歳未満であった場合は手術が受けられません。

また、一定の視力を必要とする職業の中には、レーシック手術によって回復した視力は認めないとする場合があります。日本の航空会社は、レーシック手術の受術者はパイロットになれない規則となっています。これには、前述したように歴史が浅く、十分な臨床データが得られておらず、長期にわたる安全が確認されていないことが原因のようです。実際、日常生活に支障がない程度であっても、文字が見にくくなったり、ドライアイになったり、眼圧が下がるなどの症状があります。

また、ハロ・グレアという光が見にくくなる現象を生じることがあります。自動車のヘッドライトや蛍光灯の明かりがまぶしく感じたり、光の輪が見えたりします。これは確かに空の航行には問題があるかもしれません。

確かに一見便利に思われるレーシック手術ですが、費用が高額であることや、このように危険性が払拭できないことなどから、当サイトでは推奨しておりません。費用面でも・お身体にも優しい、自宅で可能な視力回復に取り組むことをまずはお薦め致します。

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