移植型コンタクト -視力回復方法.net-

レーザーを照射して視力を回復させるレーシック手術が登場したときは相当世間は驚きましたが、それをさらに上回る方法が確立しつつあります。それが「移植型コンタクトレンズ」です。文字通り、目にコンタクトレンズを移植する、つまり埋め込むのです。数年間にわたる臨床試験の結果、95％の患者が視力が0.5以上に回復したそうです。しかも、この移植型コンタクトレンズによる方法は、レーシック手術では実現不可能とされた、強度の近視患者にも効果があることが特徴です。

このレンズの埋め込み手術にかかる所要時間はわずか10分足らずで、麻酔も点眼液を使用するだけという、実に簡単なものです。そしてレーシック手術同様、術後すぐに見えるようになります。埋め込まれるレンズは、コラーゲンやポリマー樹脂などから作られる柔らかい素材で、形状記憶特性を持つため、小さくたたんで目に挿入してから広げるそうです。

レンズは半永久的に目に入れておける作りになっているそうですが、視力に変化が合った際は、取り替えることもできるそうです。ちなみに費用は、レーシック手術よりも割高の、片目辺り15万円程度となります。ただし、これはアメリカで手術を受ける場合ですのでご注意下さい。日本国内で手術を受けるには、まずはアメリカにレンズをオーダーして取り寄せ、日本では数少ない専門医に診てもらいます。すると手術にかかる総額は80万円〜90万円となってしまいます。これはかなり高額になってしまいます。

また、当然これは医療行為ではありませんから、保険給付の適応外です。これには、移植型コンタクトを用いなくても同等の効果があるメガネやコンタクトレンズがあるため、美容行為と判断されているようです。

■ 視力回復に効果あり！口コミ人気ランキング