金利の変動要因 〜金利と物価〜



 金利の変動要因 〜景気と物価・金利の関係〜


ここでは金利と物価の関係について解説します。

前ページで金利と景気について解説しましたが

景気が良くなると個人では消費が活発になります。

消費が活発になるということは需要が増えるということ

です。1つ10円のチョコレートがあったとして2人が

チョコレートを買いたいと思えば当然、需給の関係を

考えると価格は上がります。

物価が上がると日本銀行は過度な需要を抑えるため

に金利低下により個人消費を抑える動きをします。

逆に景気が悪くなると同じ考え方に基づき物価が低下します。


一般的に好景気→物価上昇→金利低下→景気減退

→不景気→物価低下→金利低下→景気上昇→好景気

というサイクルが出来上がります。



 金利の変動要因 〜実質金利と名目金金利〜


金利と物価の関係を考える上でもう1つ重要なのは

実質金利と名目金利の考え方です。

例を上げてみると、物価上昇率が年率3%であれば

1000円のものは1年後には1030円になっています。

同じ時期に1000円を友人に貸し1年後に受け取った

利息つきの金額が1050円だとします。

このとき貸し手としての表面上の金利は5%ですが

物価上昇の3%を勘案すると結局貸し手の手元には

2%分しか残りません。

つまり貸し手からみて表面金利から物価上昇率を

除いたものが実質金利になります。


式にすると

実質金利=名目金利-物価上昇率 です。


一般的に銀行などで提示されている金利は名目金利に

なるので物価上昇率は勘案されていません。

金利が10%でも物価上昇率が10%であれば実質金利

はゼロですので物価を差し引いた実質金利ベースで金利

を考えることは重要です。


このように物価と金利は景況感と連動しながら非常に

密接な関係があるといえます。


ここまで金利変動要因として「金利と景気」・「金利と株価

金利と為替」・「金利と物価」を取り上げました。




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