金利の変動要因 〜金利と為替〜



 金利の変動要因 〜為替レートと金利の関係性〜


次は金利と為替です。

為替は二国間の通貨交換レートとしての意味合い

を持ちます。日本は加工貿易国ですから資源を輸入

してそれを高い技術力をもって加工し輸出する、仕入・

生産・販売スタイルを持ちます。

海外から輸入する資源を考える場合に例えばあるもの

を1ドルで輸入しているとしたら、日本企業がこれに対し

て支払いを行う場合に1ドル100円であれば100円、

1ドル120円であれば120円の円貨が必要です。

1ドル100円が1ドル120円になることを円安と言いますが

円安になると当然輸入する際のコスト上がります。

輸入するものの物価が上がるということは連動して国内の

全体的な物価上昇にもつながります。そして物価上昇が

金利上昇を招き、結局は1ドル120円の円安になったことが

金利上昇を生んだことになります。逆に円高になった場合は

輸入品の価格が低価格で安定するので国内の物価も低下

傾向にあり金利は低下することが多くなります。


つまりまず為替レートが円安にすると輸入物価の上昇

につながり国内の物価・金利が上昇します。金利が上昇

すると通貨高、つまり円高になります。

円高になると今度は輸入物価安につながり金利の低下に

つながります。以下のようなサイクルになるのが一般的です。


 金利の変動要因 〜投資対象としての為替〜


また為替には投資対象としての一面もあります。

現在日本の金利は0.50%ですがアメリカの金利は

5.25%です。日本円で持っていれば利息は0.50%

分しか享受できませんがアメリカドルに投資をすれば

為替変動リスクはあるものの5.25%の利息収入を

獲得することができます。

一般的に投資マネーは高金利の国に集まる傾向があり

金利の上昇は通貨高の要因になります。


このように為替には貿易関係の交換レートとしての意味合い

からうまれる金利の上下動と、投資対象としての意味合いから

うまれる金利の上下動に大きく影響を与えます。




利回りの基礎を学びたい方は

金利の基礎を学びたい方は


金利の変動要因を学びたい方は


預貯金の利回りを学びたい方は


株式の利回りを学びたい方は


投資信託の利回りを学びたい方は


FXの利回りを学びたい方は


債券の利回りを学びたい方は


不動産投資の利回りを学びたい方は