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  日本人の大人の3人に一人は「自分は痔かも知れない」と思っている
  そうです。そして、実際に検診を行うと約7割の人が痔を患っている
  といいます。
  実は、痔は日本人の国民病で、虫歯に次いで2番目に多い病気なのです。
  考えてみれば、現代人は昔に比べて座っている時間が長くなりました。
  空調のきいたオフィスで一日パソコンに向かっている…なんて
  生活習慣はもっとも痔になりやすいものです。

  痔はなんとなくオジサン臭い病気だというイメージもありますが、
  実際には若い女性にも増えています。
  にもかかわらず、場所が場所なだけになかなか口に出して言えない、
  周囲にも相談できないし、ましてや恥ずかしくてお医者さんにも行けない…
  なんて人が多いのが痔の最大の問題なのです。

  さて、痔とはいったいどんな病気でしょうか?
  人間の肛門には、動脈や静脈の細い血管が集まった動静脈叢などで
  作られる「クッション」と呼ばれるところがあります。
  このクッションが肛門をピッタリ隙間なく閉じさせているわけです。
  しかしこのクッションをつなぎあわせる結合識が断裂すると、
  その隙間から動静脈叢がはみだし、排便時にいきむことによって
  大量の血液が流れ込み、膨張します。
  これが「痔核」と呼ばれるもので、いわゆるイボ痔となるのです。

  痔核が出来た場所やその程度によって、痔ろう、切れ痔、裂け痔など
  さまざまな痔の症状が出てきます。
  いずれにしても正しい知識を持って早期に手当てをすることが大切です。

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